アジアの旅2010(3日目-1:チャムパーサックまで)

たれ

2010年02月11日 20:34

3日目。
この日は、ラオスで2番目の世界遺産ワット・プ―を見るため、ワット・プ―の町チャムパーサックへと向かい、そこで1泊する予定。

家のマークは宿泊地(パークセー、チャムパーサック)
赤のピンは世界遺産ワット・プ―

より大きな地図で パークセー―チャムパーサック―シーパンドーン を表示

パークセーからチャムパーサックまでは約2時間。
10時にタラート・ダオファン(ダオファン市場)のバスターミナルからソンテウが出るらしい。
一応宿の主人に確認したところ、その通りだという。

旅人の朝は早い。


朝、少し早目に荷物をまとめ出発した。


タラート・ダオファンまでは少し距離があるので、サイドカー付きのバイタクを利用した。


快適である。


バスターミナルに着いてみると、そこにはソンテウがごった返しているではないか。。。


ともあれ、
時間があるので、とりあえず朝飯を食うことにした。


食堂らしき場所のオバちゃんに「飯が食えるか?」とジェスチァーすると、
「あれで良いか?」と隣を指さす。


「OK,OK」

典型的なラオス麺。
スープにはガーリックが効いていてウマい。


朝飯をすませ、オバちゃんに「コープ・ジャイ(ありがとう)」と言って店を出たオレは、チャムパーサック行きのソンテウを探し始めた。

と言っても、あまり心配することはない。
大体、ウロウロしていると、向こうから声をかけて来る。

ということで、
「チャムパーサック、チャムパーサック」と叫んでいるおっさんの後へと付いて、ソンテウに乗り込んだ。



このとき、まだ9時ごろ。
ソンテウには、オレの他は、男の子が乗っているのみ。
ところが、出発時刻が近づくにつれ、あれよあれよと人が乗り込み、、、っていうか、「どう考えてももうこれ以上乗れないだろう。」とオレが感じて以降、10人以上は乗り込んだ、というか詰め込んだ。

この国に、定員オーバーという言葉はないようだ。

もっともラオス人にしてみれば、殺人的な通勤ラッシュのある国の人間にそんなことは言われたくないかもしれないが。

ちなみに外国人はオレだけのようだ。


定刻の10時を過ぎてからもさらに何人か乗客を詰め込んだ後、ソンテウは出発した。

ソンテウは、いわばトラックの荷台に座席をつけ、そこに屋根がついている。
屋根の上には荷物が載っている。
途中、屋根の上から鶏の鳴き声が聞こえてきた。
オレのリュックは、鶏と一緒にのっているようだ。

途中メコン河を渡る。
橋はない。
どうするのかと思ったら、大きなはしけがやってきて、車ごとそれに乗り込んだ。




ということで、何とか無事にチャムパーサックに到着。

チャムパーサックの町並。。。田舎である。



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