あったかいねぇ

一週間前がウソのよう。

4月中旬から5月上旬の陽気だって。

5月上旬なんて言ったらリンゴの花咲いちゃうよ。



まぁ冗談はさておき、(^^ゞ
それにしても、暖かくなりすぎると早い段階からリンゴの芽も動き始め、色々と難しいことが出てくるのは間違いない。

過ごしやすいのだが、暖かすぎるのはちょっとねぇ。。。


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Posted by たれ. at 2010年02月25日22:45

アジアの旅2010(7日目-2:アンコール遺跡の町にて)

前回に引き続き、7日目の夜の話。

夜のシェムリに散歩に出たものの、体調はあまり良くなかった。
そこに「アンコールマッサージ」の看板が。。。

じゃぁ、ここはひとつ、飯の前にマッサージでリフレッシュ。

とアンコールマッサージの店へ。

アンコールマッサージというが、結局はタイマッサージとほぼ一緒。
1時間のコースを受けた。

マッサージが終わり、リフレッシュして店を出たところまではよかった。
一杯飲みながら飯でも食おうと、外国人向けのカフェやバーが集まった通称バーストリートへと向かったのだが、、、

途中、身体に異変が。。。(゜_゜)

「ギュルギュルギュルギュルゥ~」とお腹が鳴りだし、下腹部に急激な腹痛。

どうやら体調が悪かったところに、マッサージで全身に刺激を与えたため、逆に腹にあらぬ刺激を与えてしまったらしい。

どうにかバーストリートまでたどり着いたものの、トイレが見つからない。

すると、客待ちしてたむろしているトゥックトゥックドライバーが声をかけてきた。

「今のオレに声をかけるなぁ(▼▼メ)」と無視していると、

「ヘイ!ミスター、オレだよ。」と肩を叩かれた。

見ると、そこに居たのは昼間オレを案内してくれたジャーン。

「トイレを探しているんだけど。」とオレが言うと、

「下痢か?こっちだよ。」とひとつの店のトイレへとオレを案内してくれた。

旅の恥はかき捨てというが、さすがにこの歳になってカンボジアでウ○コマンと呼ばれたくはない。
間一髪ジャーンがオレ危機を救ってくれた。(^◇^)


オレがトイレから出て来るとジャーンは、「これからどうするの?」と聞いてきた。

「ビールでも飲んで、それから帰るよ。」と言うと、「じゃぁ、ここは高いからカンボジア人向けの安いところへ連れて行ってあげるよ。ビール1杯おごってくれればいいよ。」と言う。
恩人にそこまで言われて断る理由もない。(^_^;)

そのとき連れていってくれたカンボジア人向けビアガーデン。


確かに安い。。。ただ、残念ながらお腹の調子がそんなに良くないので豪快に飲み食いはできなかったが。。。

店のテレビにはアジアンポップやカンボジアンポップのミュージックビデオが流れていた。
カンボジア人の若者の間にはヒップホップダンスが流行っているようで、ジャーンは踊りが得意だとも言っていた。
「明日飲みに行こうぜ!」というので「いいよ。」と言っておいたが、ここはカンボジア、良い意味でも悪い意味でもいい加減なところがあるお国柄なので、本当に行くかどうかはわからない。

夜10時少し前に店を出て、ゲストハウスまでジャーンに送ってもらった。
というのも、10時にもう一人のトゥックトゥックドライバーのブンとゲストハウスで飲もうと約束していたからね。

しかし、そこにブンは居なかった。
他に良い客でも見つけたかな?
カンボジアの約束なんて、そんなもんである。

「一杯飲んで寝るか。」とビールを一本頼む。
一人でビールを飲んでいると、昨晩チェックインの時にレセプションを担当したA介くんがやってきた。
彼は今、夜のシフトのようだ。
ちょうど彼が暇な時間帯だったこともあり、色々と話をした。

この辺(シェムリ周辺)はまだ良いけど、田舎はすごく貧乏だということ。
この国で(も)農業は儲からないので、他の仕事もしなければいけないということ。
彼の家も貧乏で、学校を途中で辞めなければいけなかったこと。
タイとカンボジアは国境問題があり、よく揉めているということ。
カンボジアのクメールルージュ(ポル・ポト)の悲惨な歴史の話。
等々。

そんな感じでカンボジアでの2日目の夜は過ぎていった。


A介くん。


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Posted by たれ. at 2010年02月25日21:09

今月の農事録公開してます

いやぁ、ここ3日ほどいきなり暖かくなりましたね。



真冬から一気に春になってます。

さて、

今月も農事録が公開されています。

こちらもぜひよろしくお願いします。m(__)m

今月は旅の話も少し入れつつ今月の農事をお伝えしています。

農事録はこちらから→



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Posted by たれ. at 2010年02月24日17:37

アジアの旅2010(7日目-1:アンコール遺跡の町にて)

7日目。

朝起きてトイレを済まそうとすると、、、
トイレの流れが悪い。
幸いなことに、このときは一応すべて流れたが、すべてを流すのに数回流さねばならなかった。

アジアでトイレをするときは、使用したトイレットペーパーをトイレに流してはならない。パイプが細いので詰まりやすいのだ。
このため大抵のトイレにはゴミ箱があるので、使用済みペーパーはそこに捨てる必要がある。
まぁ、日本人としては、使用後のペーパーをゴミ箱に捨てるのには抵抗があるかもしれない。
しかし、ここはみんなの平和のため世界平和のためにも、そうしないとならないのだ。

一応レセプションにはトイレのクレームをしておいた。
その時レセプショニストは昨日のA介君から新しい若者に代わっていた。今後、彼をB男君(仮名)とする。
B男君にそのことを告げると、「では、出かけた後で確認しておきます。」とのこと。
「よろしく頼むよ。」

当初シェムリは一泊の予定だった。
アンコールワットは5年前に一度来てるし、単にバンコクへ行くための中継地点と考えていたからだ。
しかし、ラオスからシェムリまで2日かかるところを1日で来れて1日得したことと、疲れが溜まっていたこともあって、陸路の移動をやめて空路での移動を検討することにした。
もしそれができるならば、ゆっくりここに3泊することができる。

朝8時過ぎ、約束よりちょっと遅れてトゥックトゥックドライバーのジャーンが迎えに来た。
「アンコールワットに行く前に、エアチケットを取りたいんだけど・・・」と言うと、「いいよ!チケット売り場も知ってるよ。」みたいな感じで、チケット売り場へ向かってもらった。

ジャーンに乗っけてもらい航空会社へ向かう。

と、こんな感じで二日後のエアチケットもゲット!
これで丸二日間シェムリゆっくりできることになったのだ。(^◇^)

ということで、
時間もできたことだし、人生二度目のアンコール遺跡の観光へと出かけたのであった。

アンコール遺跡の観光には入場券が必要になる。

チケット売り場

このチケット、1日券が$20、3日券で$40、7日券が$60。
2日で十分だったが、値段は一緒だし、一々買うのが面倒なので3日券を購入。

これがアンコールワットだ。


気球に乗って、上からアンコールワットを見ることもできる。
(やったことないけど。)


5年前よりも修理中のところが多かったな。


中央祠堂の階段なんだけど、、、


昔は自由に登れたのに、今は登れなくなっている。


代わりに木造の階段ができていて、かつ、上るのに入場制限がかけれらていた。
(なので今回は登らなかった。)


相変わらずグラマラスな女神さまたち。



そうそう、今回行って感じたのは、カンボジアの女性って、結構グラマーな人多いよなぁっていうこと。
アンコール遺跡の彫刻を見て思うのだ。それって、昔っからなんだろうね、きっと。

バイヨン(アンコール・トム)


あぁ~、ガジュマルの木に飲み込まれるぅ~。


遺跡を一回りした後、キリング・フィールドに寄ってもらう。


ほんの20年ほど前まであった、悲惨なカンボジアの内戦の歴史はご存じだろうか?
プノンペンのものほどの規模では無いが、ここにもクメールルージュ(ポル・ポト)時代の悲惨な歴史が残っている。
カンボジアにとっては、大きな負の遺産である。(合掌)

さて、
観光はそこそこで切り上げ、いったんゲストハウスに戻り休むことにした。
このとき、体調もあまり良くなかったのでね。
レセプションでカギを受け取ろうとすると、レセプショニストのB男君が「部屋を替えておきました」とのこと。
なんか前より広くなったみたい。。。\(^o^)/


ひと眠りした後、夕方、食事と散歩を兼ねて出かけることにした。
ホテルのフロント近くに、トゥックトゥックドライバーのブンがいた。
「どこか連れてくよ!」と言ってくれたが、今回は必要ないので丁重に断る。
すると、「じゃぁ、今夜また飲もう。ここで10時に。」というので、じゃあそうしようと快諾して夜のシェムリアップに出かけたのであった。

つづく。


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Posted by たれ. at 2010年02月22日21:58

アジアの旅2010(6日目-3:シェムリ到着)

6日目の話、第3話。

23:30過ぎぐらいだと思う。

トゥックトゥックドライバーに連れて来られたゲストハウスは、ガイドブックには載っていないところだった。
ただ、場所がオールドマーケットから数百メートルのところであることはわかった。

「一泊いくらだ?」と聞くと、レセプショニストの兄ちゃんとドライバーの兄ちゃんが何やら色々話した結果、「9ドルの部屋だが7ドルにしましょう。」という。
ホントかな?
ホントは6ドルのところを7ドルにして、1ドルはドライバーのバックマージンじゃないの?とも思ったが、ゲストハウスも新しく部屋はかなり清潔で妥当な価格にも思えたので、それでOKすることにした。

とりあえず2泊で予約。

話を続ける前にカンボジアの通貨の話をしよう。
カンボジアの通貨はリエル。ただし、普通に米ドルも通用する。というか、高額の支払いは米ドルの方が重宝される。このため、カンボジアを旅する場合は、米ドルの小額紙幣(1ドルとか5ドル)を多く持っていくと都合が良い。
ちなみにカンボジアでは通常4000リエル=1米ドルで取引されるため、1ドル以下のお釣りはリエルで返ってくる。
また、シェムリではタイバーツも使えると言っていた。ただし、100バーツ=2ドルらしい。でも、これだとドルで払った方が断然お得だよね。

話を戻そう。

満足に夕飯を取っていなかったオレは、部屋に荷物を置きレセプションに戻った。
すると、ゲストハウスの前にあるオープンカフェな感じのレストランで、レセプショニストの兄ちゃんとドライバーの兄ちゃんと、もう一人のスタッフ三人で、ゆでモロコシを食っているところだった。
オレが「何か食いたいんだけど、どこか食えるところあるかな?」と聞くと、
「ここはコックが寝ちゃったので無理だけど、オールドマーケットまで行けばあるよ、、、けど、コレ(モロコシ)食う?」みたいな話になった。
折角なので一緒にいただくことにした。
ついでにアンコールビア―(カンボジアのビール)も。。。(^_^;)

3人の内、オレを連れてきたドライバーは「ジャーン」という名前(おそらく名字の方)で、もう一人のスタッフは「ブン」(こちらは名前だと思うが・・・)と言っていた。
ブンはジャーンと同じくトゥックトゥックドライバーである。
レセプションの兄ちゃんは名前を聞かなかった。なのでここでは今後「A介」くん(仮名)としておこう。

3人とも結構流暢に英語を話す。加えてブンは片言の日本語を話す。
シェムリにはボランティアの日本語学校があるようで、そこで習ったらしい。
ビールを飲みながら(ビールはオレだけ)話をしていると、ブンが屋台で焼きそばを買ってきてくれた。(後で代金は払ったが。)

それにしてもカンボジア人というのはフレンドリーである。
だれでもすぐ人懐っこい感じで話しかけてくる。
5年前、最初にカンボジアを訪れた時は、そのフレンドリーさに違和感があり、「こいつら何か企んでるんじゃねぇか」と勘繰ったものだが、今ではそれがカンボジア人の生来持っている性格だと感じる。
もちろん、中には企んでるヤツらもいるかもしれないがね。(^_^;)
あまり疑いすぎると、彼らと付き合うことはできない。
「まぁ、ちょっとぐらい騙されてもいいかな」ぐらいの気持ちで、とりあえず相手を信頼してみると、面白い付き合い方ができるような気がする。

しばらく話をした後、次の日ジャーンをドライバーとしてチャーターすることを約束して、オレは部屋へと戻った。
というか、、、
ホントはもう少し話してもよかったが、屋外(オープンカフェ)でビールなんか飲んで話を話をしていたので、カンボジアの蚊にアチコチ刺されてしまったのだ。
カンボジアの蚊に刺されると半端なくカユイ。(;_:)
ラオスの蚊なんてもんじゃない。

と、
こんな感じで、長かった6日目の夜が過ぎていったのでありました。


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Posted by たれ. at 2010年02月20日23:58

アジアの旅2010(6日目-2:国境越えロングドライブ2)

6日目の話の続きです。

ラオスからカンボジアへのバスは快適でした。。。
「道も良くなって、最近はカンボジアのバスの旅も快適になったなぁ」
と関心していたのでした。。。。最初だけは。^^;

ガススタでトイレ休憩。


カンボジアのバスの車窓から
町中も通り抜けます。


おっ、アンコールビア―(カンボジアのビール)の看板だ。


載せれるものは何でも載せます。


田舎の家々。



途中で休憩。昼食も。



あっ、久しぶりのメコンだ!


クラチエの町。元フランス領だった頃の名残がわかるキレイな町並み。



と、ここまでは良かった。
しかーし、そこはやはりカンボジア。
いろんな意味で期待は裏切りません。

突然バスが路肩に停止。

ガイドが言うには、
「ちょっとエアコンの調子が悪いので修理します。15分ぐらいだと思います。」
とのこと。

さすがカンボジアのバス。

中に居ては暑いので外に出て休憩。


一緒に乗っていたスタッフの中にはメカニックも居たのね。。。


近所の子供が珍しがって見に来た。


周りの家の様子。




結局3,40分経ったころだろうか。
修理が完了し、無事エンジンが始動した。

しかし、よく治すね。ホント。
ある意味偉いと思います。

再出発した後は、エアコンもかなり調子が良く、そのことに調子に乗ったのか、ディズニーのDVDまで流し始めた。
オレの、「そんなことするとまたエンジンに負担がかかって止まっちまうんじゃねぇか?」という心配を余所に、大音量でディズニーDVDを流した後は、カンボジアンコメディーのDVDまで流し始めたのだった。
カンボジア人の乗客だけ大爆笑。
一度調子に乗ったカンボジア人は怖いものなしである。

続カンボジアのバスの車窓から。







プノンペンに着く少し前で、シェムリアップ行きの旅行者だけが別のバスへ乗り換えとなった。。。。
そのバスというのが、、、

えっ、コレ?

バスっていうか、完全に業務用のワンボックスだし。

しかも、

このバスに総勢15人+荷物を詰め込んだ。
やってくれるぜ、カンボジア。
この国にも、定員オーバーという言葉はないのである。

荷物が多いので、後ろのドアは半開きっぱなし。
ロープで固定してある。
それで4時間も走るんだから大したもんだよ。

ギュウギュウ詰めのワンボックスの旅は、ほとんど我慢大会か罰ゲーム状態。
あまり楽しいものではないですね。

途中、一回休憩。


なんじゃこりゃ。。。って、カメ?
(さすがに試す勇気はなかった。。。)


変な動物いるし。


夜中11時過ぎ、ようやくシェムリアップに到着。
どこかのゲストハウス行くかと思いきや、よくわからないバス停のような場所に到着した。
「果てさてどうしようか?」と考える間もなく、一人のトゥックトゥックドライバーがオレのリュックをとって、
「オレはオフィシャルのドライバーだよ。ゲストハウス知ってるよ。」とリュックを自分のトゥックトゥックに載せた。

結局、疲労困憊で思考回路の停止しているオレはそのトゥックトゥックドライバーにその日の宿を任せることにしたのだった。

夜のシェムリをトゥックトゥックで走りつつ、

こいつ、大丈夫かなぁ。。。
オレ、どこに連れてかれちゃうんだろ・・・



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Posted by たれ. at 2010年02月19日00:14

アジアの旅2010(6日目-1:国境越えロングドライブ1)

6日目。そしてもっともハードで長い一日。

この日は、今回の旅でもっとも移動に費やした長い一日だった。

この日の移動ルートは以下。

より大きな地図で シーパンドーンからシェムリアップへ を表示

実移動距離約700Km。時間約15時間半。(8:00発-23:30着)

1. 移動準備

シーパンドーンで宿泊中、この後の予定をどうしようか決めかねていた。
当初の予定通り、ラオス―カンボジアの国境を越えてカンボジア経由でタイに戻るか。
または、来たルートを戻りタイへと戻るか。

この時、既に少々風邪気味で体調が悪かった。
どうせならラオス―カンボジアの国境を見て帰りたいものの、カンボジアを抜けるのはちょっと体力が必要に思えた。身体のことを考え、楽をするなら元来たルートを戻った方が良い。
が、結局、「折角ここまで来たんだから国境を見てくべ。」とカンボジアルートに決定。
相変わらず、身体にやさしくない性格だと思う。
帰りのフライトに若干余裕を持たせてタイに戻るには、2日以内にアンコールワットの町、シェムリアップまで行ければ良い。

カンボジアへ抜ける国境は(ラオス:ノーンノックキャン―カンボジア:トラピアンクリル)個人で行くことも可能だが、公共交通機関等がわかりにくいのでツアーで抜けるのが一般的。
シーパンドーンのゲストハウスやトラベルエージェントでは、カンボジア行きのバスチケットを売っている。

ガイドブックには、「プノンペンまでなら1日、シェムリアップまでなら2日かけて到着するツアーがある」と書いてあったが、現地で確認すると、シェムリアップまで1日で行くバスツアーもある。ただし、シェムリ到着は夜中になる。
「カンボジアに夜中に到着(でホテル探し)ってのが嫌らしいな。」とも思ったが、移動時間が1日で済むのは魅力的。
「シェムリは一度行ったこともあるし、治安も比較的良いから」と自分に言い聞かせ、1日で行く強行ツアーを申し込むことにした。

ちなみにこのバスチケット、トラベルエージェントの看板に出ている値段が店によって$16~$28と随分と開きがある。
アジアの旅行に関しては、値段が違っても結局最後は同じバスなったり、かえって値段が安い方が良いバスだったり、などということは良くあること。(あまり安すぎるのはどうかと思うが。)
しかし、今回は試しに、自分の泊っているゲストハウスで売っていた一番高い$28チケットにしてみた。

2. ゲストハウスから国境まで

8:00出発と聞いていたので、早めに準備し7:30にはチェックアウトを済ます。
その時、「どこに集合すれば良いの?」と聞くと、ここで良いよという。
コーヒーをもらって待っていると、、、8:00になり、「出発だよ」と呼ばれた。
なるほど♪
チャムパーサックと同じように、ゲストハウス下のメコンにボートが横付けされていた。
対岸の村、ナーカサンまでチャーターで送ってくれるようだ。

ボート独り占め。


近くの船着き場には、欧米人たちが集まって来ていた。。。
多分、値段が安かったツアーの連中だろうが、もしかしてバスは一緒かな?


一人ボートは贅沢な気分。
ナーカサンが近付く。


上陸!


ボートの兄ちゃんは、オレに付いてこいと、バス停まで送ってくれる。


ココで待つらしい。


しばらくすると、先ほど船着き場にいたらしい欧米人連中が、案内人らしき兄ちゃんに連れられ、ぞろぞろと向かいの店に集まって来た。


すると、オレを連れてきたボートの兄ちゃんは、その案内人の兄ちゃんとなにやらボソボソ。その後案内人の兄ちゃんがやって来て、「あとは私が案内します。」とのこと。

なるほど♪
他の連中が幾らでチケットを買ったか知らないが、おそらく高かったオレの数ドル分はここまでで終わり。あとは奴ら一緒というわけだ。
まぁ、ちょっとばかしリッチな気分を味わえたのでいいけどさ。
この次買うときは、やっぱ安いチケットでもいいかな。^^;

バス停の周りの風景。





なんと、このバス停で1時間以上も待たされることとなった。
良くはわからんが、アジアの旅ではこういう効率の悪いことが良くある。
バス停の周りに少しでもお金を落とさせようとしているのかな?

ようやくバスが出発。
バスは大きな、いわゆるVIPバスというヤツ。
日本の高速バスと同じだと思えば良い。
なんたって、日本や韓国のバスの中古がそのまま向こうで走っているのだから。

運転手と英語を話せるスタッフ、そしてあともう2人ほどスタッフらしき人間が乗っている。
乗客は2/3が外国人ツーリスト。1/3はカンボジア人の客。
アジアではよくあることだが、ツーリスト向けのバスでも、席が余っていれば同じ方向へ向かう乗客を乗せる。こういう点だけは、やけに効率的だ。

バスに乗ると直ぐに、カンボジアビザの申請書と出入国カードが配られた。


シーパンドーンから国境までは、1時間もかからなかったと思う。

3. 国境通過(ラオス:ノーンノックキャン―カンボジア:トラピアンクリル)

国境に到着する少し前に、スタッフの兄ちゃんがパスポートとビザ申請書、出入国カードおよびビザ申請の料金を回収に来た。
その前に英語で色々説明していたが、つたない英語力のため、細かい点が良く分からなかった。
大まかには「みんなの分を回収してオレが申請してやる」ということらしい。
後でわかったが、どうやら、自分でやりたい人は自分でやっても良かったらしい。

スタッフに払ったお金は$28。
おそらく、ビザに必要なのは$20と賄賂(手数料)が$1,2。ガイドブックにも、この国境ではビザを申請すると賄賂が要求されると書いてある。そういうことがアジアではたまにあるのだ。^^;
残りはスタッフの手数料といったところなのだろう。

ということで、お金はかかったが、拍子抜けするほどラクチンな国境通過となった。

国境。ラオス側。(ノーンノックキャン)

イミグレ。


この開閉バーの向こう、数百メートル先に同様にカンボジア側の開閉バーがある。




石の重りでバーをあげるんだ。


VIPバス。韓国製?(このマークヒュンダイかな。)


国境。カンボジア側。(トラピアンクリル)




バスチケット。手で書き換えてある。^^;
4000っていうのはシーパンって意味だね。


今回2か所国境を越えたのだが、ラオスと他国の国境というのは実にのんびりした雰囲気がある。
もっというと、去年行ったタイ:チェンコーン―ラオス:フェイサイの国境も実にのんびりしていた。
オレは他の国の陸路の国境越えも何箇所かしたことがある。
国境付近というのは場所によっては、何かピリッとした、危険な雰囲気のするようなところがあるのだけれど、ラオスの国境に関してはそういう雰囲気があまり感じられない。
もちろんそこには、各々の国のもつ歴史的背景が存在するからなのだろうが、それにしてもラオスの国境はのんびりしている。
これもラオス人気質のなせる技なのだろうか。

国境周辺の様子。



ということで、カンボジアに入るまではとても平和に過ごせたのであった。


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Posted by たれ. at 2010年02月17日00:27

家でゆっくり

旅から帰ってから、というか正確には旅の最中というか、むしろ行く前からなのだが、
風邪で体調が悪い。
年末のときもそうだったが、一度風邪をひくと抜けるのにかなり時間がかかるのだ。

歳のせいかな。^^;

喉から入ってそのあと器官がやられる。
それが過ぎてようやく普通の風邪っぽくなってくる。
その期間2週間以上。
なお、動けなくなるようなことはないので、フツーに仕事はしている。

今、ようやく普通の風邪っぽくなってきた。
オレにとっては治りかけの基調である。

今日は朝から雪のため、仕事はお休み。

朝からオリンピック見ていた。

すばらしいね。

男子モーグルなんか、また女子とは違ってすげぇ迫力。
ノルディック複合はおしかった。
フィギュアのロシア、川口ペアの演技も感動もの。

今年まだ1度も行っていないが、スキーとかやりたくなった。
2週間の風邪ですっかり体力が落ちている。
風邪が治ったら、トレーニングを再開しよう。。。


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Posted by たれ. at 2010年02月15日19:40