ガンジス河の火葬場の詐欺師たち

ガンジス河沿いには火葬場があり、毎日ひっきりなしに火葬が行われている。

大量の薪で実際に火葬されている姿は人の命の尊厳を感じることができる・・・・
(ただし、写真撮影は禁止)

が、

ここには、その火葬を見ている外国人を騙して金を巻き上げようとする輩が非常に多い。

火葬場に近づこうとすると、「そっちはファミリーしか入れない。こっちへ来い。」といって少し高台にあるところに連れて行き、細かくガイドをし、最後に「薪代を寄付しろ。」というのが奴らの手口。
しかもその金額が半端無い額を提示してくるのでびっくりする。

何を隠そう、昨日引っかかってみたから正しい情報だ。(笑)

実は、怪しいと思いつつも、どこに連れて行くんだろうという興味もあり、いざとなったら100ルピー払って逃げちまおうと思って着いていってみた。

説明は意外としっかりしていて、ちゃんとしたガイド料とって説明すりゃ良いじゃんとも思うのだが、実際に奴らがやろうとしているのは完全に詐欺。
ところが、吹っかけてくる金額が結構大きくてびっくりした。
日本円で1000円でもいいよ。と言い出す始末。

アホかと思いつつも、200ルピーだけ払って、「じゃあね、バイバイ。」と逃げてきた。

まぁ、ガイド料としては高いが、面白い経験となった。

それにしても、観光地にいるインド人の詐欺師連中は、東南アジアよりも性質が悪い気がする。。。

少ない滞在期間なので、なんとも言えないが・・・  

Posted by たれ. at 2011年01月30日20:46

ガンジス河沿いの物売りの女の子

詳しい経緯はまた後で書くとして・・・

今日、ガンジス河沿いで物売りの女の子にあれこれ買わないかと声をかけられた。

そのときオレは、ラマラオという名のインド人の奴と座って話しをしていた。

物売りの女の子はモニちゃんという。

歳は、、、、わからんが、小学校4,5年ぐらいだろうか。

驚いたことに片言だが日本語がうまい。

しかも、オレが「買わない」とかいうと「なんでやねん。」と大阪弁で返してくる。

で、

ひとつのみやげ物を指差し100ルピーだという。(200円ぐらいだがどう見ても高い値段。)

しかし、オレの手元には細かい金がなく、断り続けると、50ルピーまで下がった。

50なら買ってやりたいが、残念ながら持ち合わせがない。

その旨を言うと、モニちゃんは「2ドルでもいいよ」という。

オレが「1ドルでどう?」と言ったら「1ドルは40ルピー、それはダメ」という。

「じゃぁ、2ドル(80ルピー)ね。その代わり何かおまけして?」と言ったら、インドの神様のステッカーをおまけしてくれた。

最後にニコっと笑って握手して帰っていった。。。

彼女が帰った後にラマラオが言うには、、、

「あんた良いことしたよ。あの子は、(親が無くホームレスで)橋の下に住んでるんだよ。」と言っていた。

そのことがホントかウソかは知らない。

ただ、もう少し高く買ってあげてもよかったかな、、、とも思う気持ちがあったのは確かで、、、
でも、そんな子は他にもいっぱい居るだろうということも確かだと思う。

ひとつだけいえることは、最後にニコッと笑った彼女の笑顔は、本物だったと思うのだ。  

Posted by たれ. at 2011年01月29日23:15

ヴァーラーナスィー着

今日、デリーを発ってヴァーラーナスィーに着いた。

日本語ではバラナシとかベナレスとか、そんな地名で呼ばれている。

こちらの発音ではゥワーラーナスィーが近いような気がするが。

ここは、わかりやすく言えば、聖なるガンジス河の町である。

河岸が火葬場だったり、その同じ場所で沐浴する、まさにその町がここ、ヴァーラーナスィー。

ガンジス河沿いにある路地は、細く入り組んでいて、ちょっと気を抜くと迷ってしまうほどである。

その路地沿いに、さまざまな店が並ぶ。

その雰囲気は今までどこの土地でも見たことがないものだ。

それにしても、

ここは旅行者の町でもある。

そのため、どこの町にもあるように旅行者に集ろうとする奴らも多く、、、
ひとりで歩きたいのに後ろについてぐちゃぐちゃと話出す。。
これは勘弁してほしい。

でも、少しだけそんな奴らのひとりに付き合ってみた。。。

そんな話は、また帰ったときにでも。  

Posted by たれ. at 2011年01月29日22:56

誰か・・・

オレの親に、オレが生きてるって伝えておいてくんねぇかな。

ブログ見れればいいんだけど、インターネット使えないから、オレがどこでどうしているか知らないのである。

電話すりゃいいんだけど、、、面倒なんだよなぁ。  

Posted by たれ. at 2011年01月28日22:19

インド英語

そりゃぁね、オレの英語なんでひどいもんだよ。

それでも、ここの英語は、なんていうか、特殊だね。

全然聞き取れないのだ。

人にもよるけど。。。

それでも少し、、、ここの英語に慣れてきただろうか・・・  

Posted by たれ. at 2011年01月28日22:12

デリー見物

ゲストホテルにある旅行会社のロニさんが、デリー1日観光を勧めてくれたのでそれに乗ることにした。
どうにも高いなぁと思ったら、車の1日チャーターだった。

しかし、
病み気味のオレにとっては、これでちょうど良いぐらいだったよ。

こんなのいちいち一人で回っていたら体力が持たない。
灼熱のカンボジアを何十キロもチャリで走った時とは体調が全く違うのである。

ということで、金はかかったが楽チンでデリー観光できたのである。

明日はヴァラナシーへ行く。。。。フライトで。

金はかかるが、病んでいるのでこれぐらいがちょうど良い。。。  

Posted by たれ. at 2011年01月28日22:00

旅慣れ

よく、「旅慣れてますね」などといわれることがあるが、とんでもない話である。

大体、新しい土地に行けば新しい文化があるわけで、まず慣れることは無い。

その点、2回目以降の場所だと、かなりしっかりする。

毎回毎回、何か「今ぼられたんじゃね?」と思うことはあるし、
どうしようかとオドオドしているオレを外から見ることがあったなら、旅慣れているなどと言うことも無いだろう。

それでも、、、

オドオドしつつも、ある程度ドコに行ってもそこそこ切り抜けられるのは、「慣れている」と言うのだろうか?  

Posted by たれ. at 2011年01月28日21:54

意外と寒いインド

オレはインドって暑いところだと思っていて、
多分、タイのバンコクとかカンボジア辺りと同じだと思っていたのだが、、、

ここ、デリーは寒かった。

フライト中に、地図を見ながら分かったのは、デリーはバンコク辺りよりもかなり北(台北と同じぐらい?)だということ。
朝は数度ぐらいじゃないだろうか?

半袖短パンの感覚でいたのだが、朝は長ズボンに上着が必要なぐらいな寒さである。

大して着替えも持ってきていないから、同じ服、同じズボンで過ごすことになりそうである。。。

ま、いっか。  

Posted by たれ. at 2011年01月28日21:47