ガンジス河沿いには火葬場があり、毎日ひっきりなしに火葬が行われている。
大量の薪で実際に火葬されている姿は人の命の尊厳を感じることができる・・・・
(ただし、写真撮影は禁止)
が、
ここには、その火葬を見ている外国人を騙して金を巻き上げようとする輩が非常に多い。
火葬場に近づこうとすると、「そっちはファミリーしか入れない。こっちへ来い。」といって少し高台にあるところに連れて行き、細かくガイドをし、最後に「薪代を寄付しろ。」というのが奴らの手口。
しかもその金額が半端無い額を提示してくるのでびっくりする。
何を隠そう、昨日引っかかってみたから正しい情報だ。(笑)
実は、怪しいと思いつつも、どこに連れて行くんだろうという興味もあり、いざとなったら100ルピー払って逃げちまおうと思って着いていってみた。
説明は意外としっかりしていて、ちゃんとしたガイド料とって説明すりゃ良いじゃんとも思うのだが、実際に奴らがやろうとしているのは完全に詐欺。
ところが、吹っかけてくる金額が結構大きくてびっくりした。
日本円で1000円でもいいよ。と言い出す始末。
アホかと思いつつも、200ルピーだけ払って、「じゃあね、バイバイ。」と逃げてきた。
まぁ、ガイド料としては高いが、面白い経験となった。
それにしても、観光地にいるインド人の詐欺師連中は、東南アジアよりも性質が悪い気がする。。。
少ない滞在期間なので、なんとも言えないが・・・