詳しい経緯はまた後で書くとして・・・
今日、ガンジス河沿いで物売りの女の子にあれこれ買わないかと声をかけられた。
そのときオレは、ラマラオという名のインド人の奴と座って話しをしていた。
物売りの女の子はモニちゃんという。
歳は、、、、わからんが、小学校4,5年ぐらいだろうか。
驚いたことに片言だが日本語がうまい。
しかも、オレが「買わない」とかいうと「なんでやねん。」と大阪弁で返してくる。
で、
ひとつのみやげ物を指差し100ルピーだという。(200円ぐらいだがどう見ても高い値段。)
しかし、オレの手元には細かい金がなく、断り続けると、50ルピーまで下がった。
50なら買ってやりたいが、残念ながら持ち合わせがない。
その旨を言うと、モニちゃんは「2ドルでもいいよ」という。
オレが「1ドルでどう?」と言ったら「1ドルは40ルピー、それはダメ」という。
「じゃぁ、2ドル(80ルピー)ね。その代わり何かおまけして?」と言ったら、インドの神様のステッカーをおまけしてくれた。
最後にニコっと笑って握手して帰っていった。。。
彼女が帰った後にラマラオが言うには、、、
「あんた良いことしたよ。あの子は、(親が無くホームレスで)橋の下に住んでるんだよ。」と言っていた。
そのことがホントかウソかは知らない。
ただ、もう少し高く買ってあげてもよかったかな、、、とも思う気持ちがあったのは確かで、、、
でも、そんな子は他にもいっぱい居るだろうということも確かだと思う。
ひとつだけいえることは、最後にニコッと笑った彼女の笑顔は、本物だったと思うのだ。