ヒトの病気じゃありません。
このブログでもすでに何度か書いとりますが、りんご農家にとっては、特に頭の痛い病気のひとつ。。。
先週、お袋がチェックしていて腐乱病を発見!
ウチのトリアージでは、腐乱病処理は最優先事項とされているため、常に他の仕事を止め腐乱病処理を行うこととなっている。
なぜなら、腐乱病は放っておくとまわりに感染しやすいから。
放っておけば置くほど周りの木の腐乱病率が上がってしまう。
ということで、救急隊(オレ)出動。

以前腐乱病だったところから転移(というか、処理が完全じゃなかったのかな)した模様。

患部切除。意外と大きかった。

消毒と防菌のためのペーストを塗布して終了。
これだけ大きく切除すると、木も弱るかもね。
あまり弱るようならば、来年は伐採して植え替えだな。
伐採すると単年では収穫量が減るが、先を見て継続的に良質の果実を生産しかつ収穫量を確保していくためには、この辺の判断も結構重要なのだ。
