アンコールワット。その壮大な石造寺院郡に人生で一度は来てみることをお勧めする。
まぁでも、2度は来なくてもいいかもしれんが。^^;
というわけで、前回はチャリで回った寺院郡を、今回は豪華にトゥックトゥックをチャーターして回ることにした。
トゥックトゥックで回るアンコールワットは快適である。
高い金を払っているだけのことはある。
オレの運転手はジャーンと言って、オレをバス停からゲストハウスにつれて来てくれたヤツである。
昨晩、街中でオレがトイレを探していたときにも偶然会って、トイレの位置を教えてもらった。
で、その後、「ここは外国人料金で高いから。」とカンボジア人の集まるレストランへ飲みに行った。
そして、今日の話。
「今日も適当に回って」とチャーターして行ったは良かったのだが、、、
アンコールワット内を走る運転手は許可が必要らしい。
で、許可された運転手は許可証とそれを示すベストを着て運転しなくちゃならない。
ジャーンは許可証は持っていたが、(多分かっこ悪し暑いから)ベストを着ずに走っていた。
そこに警察の検問が。。。
トゥックトゥックは止められ、何やらゴチャゴチャ。。。警察は「許可ドライバーかどうか調べてますので。。。」とかいうことを言っていた。
ジャーンが仕舞ってあった許可証とベストを見せて交渉するも、うまくいかず、オレのところに来て、「ちょっと3ドル貸してください。」と言ってきた。
最後は賄賂を渡して逃してもらったようだった。
ジャーンは「すんません。」とか言っていて、ちょっとかわいそうだったが、オレ的にはそんなトラブルもちょっと楽しかった。
アンコールワットは一度見てるし、急ぐ観光じゃないんでね。
結局3ドルは、チップとして彼にやっておいた。
一応一緒に飲みに行く約束だが、、、まぁ、カンボジア人の約束だから、本当に行くかどうかはわからんがね。