そんなシロウトが思うことが的を射ているとは思わんが。。。
今回のような震災に対するには瞬発力と持久力が必要だと思う。
今、必要なモノやヒトを現地に届けること、そのための輸送手段、燃料、輸送経路の確保などなど。
これらはできるだけ早く瞬発力を持って対応しなくてはいけない。
しかし、それと共に、
復興にはある程度以上の時間がかかってしまうだろうから、そのことを忘れずに継続的な支援を、持久力を持ってし続けることも大切なことだと思う。
人間の記憶というものは、時間が経つと忘れやすくなる。
持久力を持って、復興に対し長期的に支援していくことは簡単ではない。
今この瞬間に、義捐金を送ったからとか、支援物資を送ったからとか、
それはそれで瞬発力として必要なことだし、大切なことなのだが、
それをしたからと言って、自己満足で完結してはいけないだろう。
また、今この瞬間に「何かしたいけど今できることが何もない。」という人がいたとしても、卑屈になる必要性はまったくないと思う。
これから先、持久力をもってやらなくてはいけないことがたくさん出てくるだろうから。
もちろん、今この時に、自分の危険も顧みず瞬発力を持って現地で活躍している人はとてもステキだと思う。
でも、これから持久力を持って復興支援に携わる人だって同様にステキなのだ。
単純に一時的な感情に左右されず、長期的な視野を持って対応する人たちも、こういうときには絶対に必要なのだと思う。
