タイで寄り道しながらも、なんとかデリーに到着。
空港ではたくさんの「手」がお出迎え。
空港から市街まではバスを使う。これが結構チャレンジングで、、、
切符はもっと遠くまで買ってあったのだが、途中でNEW DELHIの駅の看板が見え下してもらう。
メインバザールの安宿街に無事到着。
ここで、「デリーのできる男」を紹介しよう。
彼の名はロニ。
泊ろうと決めていたAjay Guest House内で旅行会社をやっていて、しかも日本語を流ちょうに操る。
このおっさん、手数料はちょっと高い気がしたが、仕事は確実。
インド人らしく押しは強いが、インド人に珍しく気配りも行き届いている。
ただ、少し「せっかち」である。
このおっさんに、デリーからバラナシまでの国内線のチケットと、バラナシからコルカタまでの寝台車のチケットを手配してもらった。
ところが、
国内線のチケットをとる時、おっさんオレの名前のスペルを一字間違えやがった。
国際線ならアウトである。パスポートとスペルが1字でも違うと乗れない。
チケットをとり直さなければならない。
スペルのミスに気付いたロニのおっさんは、再度パソコンに向かい、なにやら作業をし始めた。
数分後に彼が印刷して持ってきたのは、何と、もう一枚のeチケット。
しかも、スペルが直っている。
とり直してくれたのかと思ったら・・・
「インドの国内線は、カウンターではパスポートチェック無いね。だから、カウンターでは最初の(スペルの間違った)eチケットを出してね。」
(オレ:???)
「ただ、インドの空港は入り口から入る時に厳しいね。(軍隊が)パスポートとチケットをチェックしているから。だから入り口に入る時はこっちの(偽造した)チケットを出してね。」
(オレ:ちょっと不安気)
「大丈夫、インド、何でもできちゃうから。。。ただし、絶対間違えないでよ。」
まぁ、そこまで言うならと、ちょっと不安ながらもロニのおっさんを信じてみることにした。
結局、おっさんの言う通り、オレは無事バラナシへと行くことができた。
やはりできる男の言うことは違う。^_^;
ここではちょっと間抜けなエピソードを書いてみたが、このおっさんホントにできる男である。
オレが「ちょっと体の調子が悪い」と言うと、
「病院行くか?旅行保険入ってるだろう?タダで行けるぞ。どこの保険会社だ、損保ジャパンか?」
と、かなり押しの強い気配りを見せてくれる。
押しの強すぎるところがちょっと気にかかるが、そこまで気を配れるというのはやはりできる男で、日本人のリピーターも多いようだ。
デリーの旅行会社は悪徳業者が多いらしく、悪いところにひっかかるとひどい目にあう。
デリーで困ったことがあったら、メインバザールにあるAjay Guest Houseのロニさんを訪ねてみると良い。
必ずしも安くないかもしれないが、何でもやってくるだろう。
追記:
ロニのおっさんのウェブサイトはこちら:
http://www.ronishigetatravels.com/index.html
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