てっぱん

実は、ウチはケーブルテレビを利用していて、一昨日チューナーを取り付けて、ようやく完全デジタル化となった。

といっても、

テレビは1台を除きデジタルチューナー付きの薄型テレビに替えてあったので、フツーの放送はすべてデジタルで見れていたのだが・・・

専用のチューナーになることによって、今までは見れなかったNHK BShiが見れるようになった。
ただし、当然専用チューナー経由、つまりビデオ端子(またはHDMI端子など)側からでないと見ることができない。

デジタル機械にまったく弱い親父とお袋。

今朝になって、お袋が騒ぎだした。

聞けば「てっぱん」(NHKの連ドラ)が見たいから「BShiを映せ!」と言う。。。

震災以降、NHK総合は震災関連の放送が続き、当然「てっぱん」もお休み。

ただ、何日か前からBShiだけは放送していたのだ。

今までは、状況が状況だけにお袋もそんなことは一言も言わなかったのだが、余程見たかったのだろう。

しかし、、、

オレと親父の「途中からになるからオレは見ない。」とか「途中からじゃ話よくわからねぇんじゃね?」等々の非難にあい、少し見始めてからNHKにチャンネルを変えた。(というか、オレにチャンネルを変えさせた。。。使い方覚えようよ!)

その時はちょっと残念そうなお袋だったが、どうやら、明日の土曜日から「てっぱん」が再開するらしい。

よかったな、お袋。
(っていうか、実はオレも楽しみだったりする。^_^;)


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Posted by たれ. at 2011年03月18日23:50

震災に思う瞬発力と持久力

僕は災害の専門家ではないし、実際にボランティアに行ったこともないシロウトである。
そんなシロウトが思うことが的を射ているとは思わんが。。。


今回のような震災に対するには瞬発力持久力が必要だと思う。

今、必要なモノやヒトを現地に届けること、そのための輸送手段、燃料、輸送経路の確保などなど。
これらはできるだけ早く瞬発力を持って対応しなくてはいけない。


しかし、それと共に、
復興にはある程度以上の時間がかかってしまうだろうから、そのことを忘れずに継続的な支援を、持久力を持ってし続けることも大切なことだと思う。
人間の記憶というものは、時間が経つと忘れやすくなる。
持久力を持って、復興に対し長期的に支援していくことは簡単ではない。

今この瞬間に、義捐金を送ったからとか、支援物資を送ったからとか、
それはそれで瞬発力として必要なことだし、大切なことなのだが、
それをしたからと言って、自己満足で完結してはいけないだろう。

また、今この瞬間に「何かしたいけど今できることが何もない。」という人がいたとしても、卑屈になる必要性はまったくないと思う。
これから先、持久力をもってやらなくてはいけないことがたくさん出てくるだろうから。

もちろん、今この時に、自分の危険も顧みず瞬発力を持って現地で活躍している人はとてもステキだと思う。
でも、これから持久力を持って復興支援に携わる人だって同様にステキなのだ。

単純に一時的な感情に左右されず、長期的な視野を持って対応する人たちも、こういうときには絶対に必要なのだと思う。


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Posted by たれ. at 2011年03月18日00:36