アジアの旅2010(3日目-1:チャムパーサックまで)

3日目。
この日は、ラオスで2番目の世界遺産ワット・プ―を見るため、ワット・プ―の町チャムパーサックへと向かい、そこで1泊する予定。

家のマークは宿泊地(パークセー、チャムパーサック)
赤のピンは世界遺産ワット・プ―

より大きな地図で パークセー―チャムパーサック―シーパンドーン を表示

パークセーからチャムパーサックまでは約2時間。
10時にタラート・ダオファン(ダオファン市場)のバスターミナルからソンテウが出るらしい。
一応宿の主人に確認したところ、その通りだという。

旅人の朝は早い。


朝、少し早目に荷物をまとめ出発した。


タラート・ダオファンまでは少し距離があるので、サイドカー付きのバイタクを利用した。


快適である。


バスターミナルに着いてみると、そこにはソンテウがごった返しているではないか。。。


ともあれ、
時間があるので、とりあえず朝飯を食うことにした。


食堂らしき場所のオバちゃんに「飯が食えるか?」とジェスチァーすると、
「あれで良いか?」と隣を指さす。


「OK,OK」

典型的なラオス麺。
スープにはガーリックが効いていてウマい。


朝飯をすませ、オバちゃんに「コープ・ジャイ(ありがとう)」と言って店を出たオレは、チャムパーサック行きのソンテウを探し始めた。

と言っても、あまり心配することはない。
大体、ウロウロしていると、向こうから声をかけて来る。

ということで、
「チャムパーサック、チャムパーサック」と叫んでいるおっさんの後へと付いて、ソンテウに乗り込んだ。



このとき、まだ9時ごろ。
ソンテウには、オレの他は、男の子が乗っているのみ。
ところが、出発時刻が近づくにつれ、あれよあれよと人が乗り込み、、、っていうか、「どう考えてももうこれ以上乗れないだろう。」とオレが感じて以降、10人以上は乗り込んだ、というか詰め込んだ。

この国に、定員オーバーという言葉はないようだ。

もっともラオス人にしてみれば、殺人的な通勤ラッシュのある国の人間にそんなことは言われたくないかもしれないが。

ちなみに外国人はオレだけのようだ。


定刻の10時を過ぎてからもさらに何人か乗客を詰め込んだ後、ソンテウは出発した。

ソンテウは、いわばトラックの荷台に座席をつけ、そこに屋根がついている。
屋根の上には荷物が載っている。
途中、屋根の上から鶏の鳴き声が聞こえてきた。
オレのリュックは、鶏と一緒にのっているようだ。

途中メコン河を渡る。
橋はない。
どうするのかと思ったら、大きなはしけがやってきて、車ごとそれに乗り込んだ。




ということで、何とか無事にチャムパーサックに到着。

チャムパーサックの町並。。。田舎である。



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Posted by たれ. at 2010年02月11日20:34

アジアの旅2010(2日目-2:タイ―ラオス国境越え)

飛行機のマークがウボン空港
青色のピンがピブン
黄色のピンが国境
のマークはパークセー

より大きな地図で ウボン―パークセー を表示

1. 国境通過(タイ側:チョーン・メック―ラオス側:ワンタオ)

無事に国境の町、チョーン・メックに到着。

バス停からイミグレまでは数百メートル、少し歩かねばならない。

遠くに見える変な形の建物がタイのイミグレ。


イミグレ近くには露天の店が。



イミグレ通過の前にちょっとトイレ。


東南アジアで公衆トイレを使用する場合はお金を取られる場合があるので、小銭を準備しておくこと。

こちらは車の通るゲート。


旅行者はこちらの窓口で出国手続き。


歩いて渡る人たちはここを通る。


ん?、もしかして、この鉄パイプが国境???


歩いて通過。(^_^;)



この小道を通過後、ラオス側のイミグレを探すが見つからない。
タイのイミグレとラオス側のイミグレが数百メートル離れているのだ。
なので、入国処理などしなくても平気でラオスへ入ることができてしまう。
もっとも、そんなことしようものなら出国のときに面倒になることだろうが。。。

しばらく歩いた後、この先にラオスのイミグレが。


ラオスに入国する際に、ラオス側のイミグレの係官40バーツほど要求された。
これ、おそらくぼったくり(または賄賂)だと思われる。
ガイドブックによると、土日祝日or平日の16:00以降の場合オーバータイムとしていくらか取られると書いてあるが、この時は平日の昼間。
理由の説明を求めようかとも思ったが、適切な言葉も浮かばず、まぁいいかと支払った。
本当に手数料かもしれないけどね。正確なところは分らない。

入国が済んだあとは、とりあえずラオス通貨キープに換金。
日本円はパークセーにあるちゃんとした銀行で換金しようと思っていたので、ここでは当面の資金として1000バーツをキープに換金。
ちなみに、ラオスではバーツも使えちゃうことが多いので、短期の滞在なら敢えて換金しなくてもそれほど困りはしないだろう。

国境ラオス側の村、ワンタオの様子。



最近できたと思われる小奇麗な免税店が。。。他から浮いている。


2. ワンタオの市場、そしてパークセーへ

ラオス側の村、ワンタオに入り少し歩くと、左側に店が並ぶワンタオの市場がある。
ここには、中国製やベトナム製の品物、また関税のかかっていない密輸品などが安く並んでいるのだそうだ。
このため、タイ側から買い出しに来る人たちも多いらしい。

ワンタオの市場の様子



漢方薬?


仏具?


お坊さんたちも。。。


ん?(^^)



少しの間市場を散策した後、いよいよパークセーに向かうべく、バス停へと向かった。
バス停は、この市場を抜けてしばらく行ったところの左側にあるはず、、、と歩いていると、
「パークセー、パークセー」とニコニコしながら近づいてくるおっちゃんがいる。
オレが、「イエス、パークセー」と言うと、オレに付いてこいと言う。

そこには乗り合いトラック、ソンテウがあった。


乗りこむ。



オレの他に何人かのラオス人が乗りこんだところでソンテウは出発。



なおソンテウは途中でも同じ方向へ向かう人を拾っていく。

パークセーまで約1時間半、ラオス人とともにソンテウに揺られての旅となった。
途中、ラオス人の兄ちゃんが声をかけてきた。
が、何を言っているかわからない。
「どこから来たのか?」と言っていたようなので、「ジャパニーズ、ジャパン」だと答えるが通じない。
すると、別の乗客が「ジャパニーズ。ニィープンだ。」と言いだした。

ニィープンとはラオス語で日本のこと。
もしかしたら、ジャパニーズっていうより「にっぽん」って言った方が通じたかもね。。
そんなこんなのソンテウの旅。昼前にはパークセーに着いた。

途中で運転手が来て、「お前どこまで行くんだ」的なことを聞いてきたが、、、
ぶっちゃけ、そこまで考えていなかった。(^_^;)
それに、英語も通じないのに何と伝えれば。。。
オレがわけのわからんことを言っていると(英語で)、運転手は「しょうがないな。」ぐらいの雰囲気を醸し出しながら、運転席へ戻っていった。

結局、パークセーの町に入ったところでオレはソンテウを降りた。


3. パークセーの町

ソンテウを降りたは良いが、「ここはどこ?」
結果道に迷い、重いリュックを背負いながら暑い暑いパークセーの町を1時間半ほど彷徨い歩くハメになった。

それでもなんとか目的の宿のある辺りに到着。
数キロは歩いたと思う。

ファンセードーンゲストハウス。1泊60,000キープ。

「地球の歩き方'09~'10 ラオス」によると、10,000キープ=109円となっているが、オレがパークセーの町で換金した際のレートは10,000キープ=119円ほどであった。

ということで、この日の宿泊費は1泊700円強といったところ。

宿に着いたのは2時前だったと思う。
前の日を空港で過ごしたため、2日ぶりの宿。
早速、2日分の垢を落とすべくシャワーを浴びようと服を脱ぐと、脱いでる端から蚊に刺された。
オレのアジアの旅に、「虫よけ」と「かゆみどめ」、そして「蚊取り線香は必須アイテム」となっている。

パークセーの町を散策。




おっ、KARAOKE。怪しそうな雰囲気ですな。


子供たち。


市場です。


りんご発見!
たぶん、中国産の「ふじ」だね。





ラオスと言ったら、ビア・ラーオ。これで9,000キープ(100円ちょっと)っていうんだから、どんどん飲んじゃうね。


ビア・ラーオ生もあります。


と、こんな感じでパークセーの夜は更けていったのでありました。



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Posted by たれ. at 2010年02月11日15:53

退散

暖かくなったと思ったら、今日はまた寒い一日。

寒いのでなかなかコタツから出れなかったが、それでもと思い畑に出てみると、この寒い中みんな仕事をしていた。

が、

しばらくしてみぞれ交じりの雨が。。。

ということで、退散。

他の農家も帰った人が多いようだったが、雨の中まだまだ仕事をしている人たちもいた。

ご苦労様です。


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Posted by たれ. at 2010年02月11日11:33