アジアの旅2010(5日目:まったりラオスを楽しむ)

5日目。

この日は、昨日に続きシーパンドーンに留まり、まったりラオスを楽しんでいた。

このまったりな日を特に引き立ててくれたのが、これ。

ビア・ラーオ・ダークラガー。


以前ネットで見て飲みたいと思っていたビア・ラーオ・ダークに、ここで初めて出会えた。

通常のビア・ラーオよりアルコール度数が高く、味も濃い。

この旅の中で最もウマいと感じるビールだった。


日中は、再びチャリを借りて、島内散策。

島の間を"はしけ"が行ったり来たり。


どこを見てるのかなぁ?


ターカムパン埠頭跡。鉄道が走っていた、フランス植民地時代のもの。



鉄道橋を渡るソンテウ。


おそらく昔鉄道が引かれていたであろう道。


ソムパミットの滝へ向かう。


何か、秘密基地とか作りたくなる風景。


ソムパミットの滝。




もしここに来ることがあったら、ソムパミットの滝には行ってみると良い。
期待していなかったけど、結構迫力があってよかったよ。

名物バナナ焼き。。。食ってみたが、焼かなくてもいいんじゃねぇかな。。。バナナは。^^;


途中のカフェで昼食。



たまには野菜も取らないと。。。


たぶん、↑そんなご飯の材料になっちゃうんだろうなぁ。↓こいつら。


なんだろ。お墓かな?


寺。


この島はどこまでもこんな道が続く。


裸で遊ぶ子供たち。


ゲストハウスで昼寝。


ここ、ラオスにはラオス時間が流れている。
この国の人たち、良い意味でも悪い意味でもやる気がない。
というか、日本人感覚からするとやる気がないように見える。

レストランに入ってもなかなか注文を取りに来なかったりする。
呼んでようやく気付いてもらえる。
お勘定をしようと思っても、誰もいなかったりする。
仕方がないので、人が出て来るまで待つ。

無視しているわけではない。
そういうことに気付かないのだ。

これがラオス時間。

時にイライラするかもしれないが、
もしそんな時間の感じてみたければ、
ラオスに行ってみることはいかがだろうか?


クリックをしていただけるとうれしいであります!↓↓↓m(._.)m

banner⇒人気ブログランキング  

Posted by たれ. at 2010年02月15日12:07

バンクーバーオリンピック開幕

オリンピック開幕しましたね。

早速感動をもらっています。

女子モーグル上村の滑り、後のインタビューも感動しました。

勝っても負けても、選手一人一人にストーリーがあります。


ジャンプノーマルヒルも見ごたえがありました。

金のアマン、銀のマリッシュ、この二人とも日本人とほとんど変わらない体格なのにすごいね。
(オレとほとんど変わらない、というかむしろ小さい?)

長野五輪以降のルール改正で体格の小さい選手に不利と言われたジャンプ競技だけど、そんなことはないのだ。

常識にとらわれず、自分の可能性を追求する大切さを教えてもらいました。


クリックをしていただけるとうれしいであります!↓↓↓m(._.)m

banner⇒人気ブログランキング


  

Posted by たれ. at 2010年02月14日22:13

アジアの旅2010(4日目:シーパンドーンへ向かう)

4日目。

朝起きると、ゲストハウス前に広がるメコン河に朝日が昇っていた。


この日はラオスの最南部シーパンドーンへ向かう予定。
この地域にはメコン河に数々の島が点在し、シーパン(4000)ドーン(島)と呼ばれている。

チャムパーサックからシーパンドーンへは、旅行者用のツーリストバスが運行されている。
ツーリストバスは前日にゲストハウスの主人に予約しておいた。
出発は何時か?と聞くと朝8:00だという。
対岸の町までボートで行き、そこからバスに乗り換えるらしい。

朝、少し早目に荷物をまとめチェックアウト。
「どこでボートに乗るのか?」と聞くと「ここだ。」という。

なるほど。

メコンに面したこのゲストハウスには、船が着けられるのだ。


8:00が近づくにつれ、何人かの欧米人ツーリスト達が集まって来た。
予定の8:00が過ぎる、まだ出発の様子はない。
結局15分ほど過ぎたころ、ようやく出発となった。
この辺の感覚は、ラオスっぽさなのだろう。

船へ乗りこむ。


昨晩夕飯を取ったレストラン。


出発。オレ以外の客は皆欧米人。




対岸に到着。



ここでバスを待つ。


バスといってもここが始発というわけではないようで、一昨日泊ったパークセーの町からシーパンドーンへ向かうバスの空いてる席に乗せてしまうということらしい。

しばらく待った後、他の欧米人共々業務用のワンボックスに詰め込まれ、シーパンドーンへと向かうことになった。

↓の地図でわかる通り、パークセー→チャムパーサック→シーパンドーンは地図上で南北のほぼ一直線上にある。

より大きな地図で パークセー―チャムパーサック―シーパンドーン を表示

シーパンドーンにはいくつか有名な島がいくつかあるのだが、今回オレが向かったのは、ドン・デット(デット島)。
デット島には隣にあるドン・コーン(コーン島)と共に多くの外国人ツーリストが集まる。

地図を拡大してみよう。

より大きな地図で パークセー―チャムパーサック―シーパンドーン を表示

ツーリストバスは対岸にあるナーカサンという村に到着しそこからボートで渡る。

チャムパーサックを出発し2時間ほどだっただろうか。ナーカサンに到着。ボートで島へ。


デット島到着。
このときまだ昼ごろだった。


船着き場近くのゲストハウスにチェックイン。
この辺のゲストハウスは、メコン川に面しバンガロータイプのゲストハウスが多い。
メコンに面したバンガローでハンモックに揺られながら、昼寝したりビール飲んだり、そんな風に過ごすのにちょうど良い。

欧米人の連中は、思い思いに過ごしている。


砂浜で寝そべったり。


現地の子供たちは砂遊び


オレは一休みした後、チャリを借りて島の様子を見に出かけた。

近くには色々なタイプのバンガローがある。



この島に舗装道路は無い。
車は一応何台かあるが、観光客用のソンテウのみ。
そもそも、この島に車がすれ違えるだけの道が無い。

のどかだねぇ。


デット島とコーン島を結ぶ橋。
フランスの植民地だった頃に、フランス植民地政府が鉄道を通すためにかけた橋。
このため鉄道橋と呼ばれている。(向こうはコーン島)


鉄道橋から見たメコン。


蒸気機関車の残骸。(コーン島)


ブゥ。


自然だ。


やぁ。


こいつら、集まってきたかと思ったら、オレに無理やり持っていたミカンを食わせやがった。


先に行けども何もない。。。


戻る。


島のほとんどは、自然か田んぼ。


高級バンガロー。


夕方になってゲストハウスに戻る。
部屋のベランダからは、メコンに沈む夕日が見えた。


ハンモックに揺られながらビールを飲みつつ夕日を眺める。

この日は1日でメコンに上る朝日と、沈む夕日をみることができた。

こういうのが旅の贅沢なのだと思う。

そう、この瞬間こそが、正に PRICELESS。



クリックをしていただけるとうれしいであります!↓↓↓m(._.)m

banner⇒人気ブログランキング  

Posted by たれ. at 2010年02月14日00:31

アジアの旅2010(3日目-2:世界遺産ワット・プ―観光)

チャムパーサック到着後、ゲストハウスにチェックインしたオレは、ゲストハウスからチャリを借り、ワット・プ―観光へと出かけた。

とはいっても、町中からワット・プ―までは10K弱あり、灼熱のラオスを今にも壊れそうなチャリで抜けるのは結構キツイものがあった。

ちょっと休憩。水を買う。


やっとのことで到着。


1. 世界遺産ワット・プ―

-----
ワット・プ―というのはクメール族が築き上げたヒンドゥー寺院の遺跡。
(中略)
3世紀頃、チャムパサック地方はチャム族の国家チャンパ王国の領域で、チャムパサックという地名はその名残ともいわれている。しかし、5世紀にクメール族の真臘(しんろう、またやチェンラ)がこの地を征服。ここを拠点に現在のカンボジアへと勢力を伸ばし、やがて壮大なアンコール遺跡群を築き上げるに至った。
(中略)
このワット・プ―は、カンボジアのアンコールワットができる以前、つまりジャワ的な影響をかなり受けていた前アンコール時代の貴重な遺物ともいえる。
(後略)
(「旅行人ノート メコンの国 第4版」より抜粋)

-----

つまりワット・プ―はアンコール遺跡より古い時代から築き始められたクメール族の遺跡ということになる。
ということは、現在のラオス人というよりはカンボジア人の祖先が築いた遺跡ということになるのだが、そこは寺院ということで現在のラオス人の信仰対象となっているようだ。

アンコール遺跡群と比べてしまえばシンプルで、こじんまりした遺跡。
(といっても、広いが。。)

門をくぐってすぐ。手前の山の裾野へと遺跡は続いていく。


ガイドブックに、「旅行者はあまりおらず、静か。」と書かれている割には、人や露天が多いな。


ヒンドゥー教の象徴、参道に並ぶリンガ(男根をかたどっている^^;)。


中間部にある南北宮殿(南宮殿)。


本殿へと続く参道沿いには、線香などの物売りが。。。


中間部にある十字型テラス。


十字型テラスから下を見たところ。
(左側が北宮殿、右側が南宮殿)


更に上へと続く。


登っていく。


更に登っていく。


これが、本殿?



レリーフがヒンドゥー教の寺院っぽいね。



ブッダの足跡。


崩れている。


ゴミは片付けようよ!(世界遺産なんだし)


上からは平野が一望できる。


降りて来て飯を食う。



ビア・ラオ缶。世界各国の言語で「ビール」(ピンボケすまん)


このワット・プ―という遺跡。ガイドブックに「人が少なく静か」と書かれている割には、ラオス人の観光客がとても多かった。。。
なんか出店や物売りも多いし。。。

と思っていたのだが、、、その後原因がわかった。

実はこの日、年に一度のワット・プー祭りの週だった。
期せずして祭りにぶち当たってしまったのである。

チャリでの帰り道。


途中であった少年たち。


2. チャムパーサックの夜

ゲストハウスに戻ったオレは、疲れたのでゲストハウス前にある共同のリクライニングチェアーに横になり、メコン河をボーっと眺めていた。

隣の席にいたのはラオス人の青年。

ひとしきり休んだ後、隣の青年に話しかけてみた。

名前は"Kee"、流暢に英語を使う。
見た目は高校生ぐらいかと思ったが、24歳だという。童顔なのか、ラオス人は若く見える。
稚拙な英語ながら、30分ほどいろいろと話をした。

オレがりんご農家だというと、「農薬を使うか?」と聞いてきた。
何でそんなことを聞くのかと聞き返したところ、最近ラオスでも強い農薬を使って野菜を作るが、農家はそれを食べず、全部タイに輸出してしまうのだという。
ホントかウソかは知らないが、そんなようなことを言っていた。
まぁ、最近東南アジアに勢力を伸ばしている中国勢が、そういった強い農薬を、基準が甘いラオスの農家に売りつけて商売している可能性は十分考えられる。あながちウソでもないかもしれない。

Keeがオレに「今夜もワット・プ―に行くの?」と聞く。
オレが「何で?」と聞くと、「お祭りやってるよ」という。
このとき初めてこの日がワット・プ―祭りの日だということに気付いたのだった。


Keeと別れ、もう一度ワット・プ―に行こうか迷いつつも夕食をとることにした。

ゲストハウス付属のレストラン。
(客は、オレの他はフランス人らしき年配の夫婦。)


店の様子。

この暗さ、この人気のなさ、やる気のなさ感がラオスっぽい。

これがラオス名物「鶏肉のラープ(ラープ・カイ)?」


アジアを旅して思うのは、肉がウマい。
まぁ、これはある意味当たり前かもしれない。
というのは、冷蔵庫・冷凍庫が各家庭まで普及していないこの国々では、鳥などは生きたまま売っているし、そもそもその鳥たちは、庭で元気よく放し飼いにされているものである。
元気に育った絞めたてホヤホヤの肉を使うのだから、ウマいのも当たり前だろう。
鳥インフルとかは、気になるけどね。^^;

夕食後、祭りに行くかどうかまだ迷いつつも、とりあえず、もう一度町に出てみた。
すると、予想通りワット・プ―行きのソンテウが声をかけてきた。
「じゃぁ、行くか。」
相変わらず、人任せで優柔不断な人生を送っていると思う。

夜のワット・プ―は、「この田舎町の、一体どこにこんなにラオス人がいたのだ!」というくらいラオス人であふれ返っていた。


組み立て式のメリーゴーランド。


昼間は無かった移動遊園地が、そこには出来上がっていた。
大人も子供も楽しそう。

舞台も何箇所かあって、演奏や演舞が行われていた。



ラオス人によるラオス人のためのお祭り。

そこに外国人が行って楽しいかと言うと???

でも、興味深いもの見せてもらったよ。


クリックをしていただけるとうれしいであります!↓↓↓m(._.)m

banner⇒人気ブログランキング  

Posted by たれ. at 2010年02月12日23:24

アジアの旅2010(3日目-1:チャムパーサックまで)

3日目。
この日は、ラオスで2番目の世界遺産ワット・プ―を見るため、ワット・プ―の町チャムパーサックへと向かい、そこで1泊する予定。

家のマークは宿泊地(パークセー、チャムパーサック)
赤のピンは世界遺産ワット・プ―

より大きな地図で パークセー―チャムパーサック―シーパンドーン を表示

パークセーからチャムパーサックまでは約2時間。
10時にタラート・ダオファン(ダオファン市場)のバスターミナルからソンテウが出るらしい。
一応宿の主人に確認したところ、その通りだという。

旅人の朝は早い。


朝、少し早目に荷物をまとめ出発した。


タラート・ダオファンまでは少し距離があるので、サイドカー付きのバイタクを利用した。


快適である。


バスターミナルに着いてみると、そこにはソンテウがごった返しているではないか。。。


ともあれ、
時間があるので、とりあえず朝飯を食うことにした。


食堂らしき場所のオバちゃんに「飯が食えるか?」とジェスチァーすると、
「あれで良いか?」と隣を指さす。


「OK,OK」

典型的なラオス麺。
スープにはガーリックが効いていてウマい。


朝飯をすませ、オバちゃんに「コープ・ジャイ(ありがとう)」と言って店を出たオレは、チャムパーサック行きのソンテウを探し始めた。

と言っても、あまり心配することはない。
大体、ウロウロしていると、向こうから声をかけて来る。

ということで、
「チャムパーサック、チャムパーサック」と叫んでいるおっさんの後へと付いて、ソンテウに乗り込んだ。



このとき、まだ9時ごろ。
ソンテウには、オレの他は、男の子が乗っているのみ。
ところが、出発時刻が近づくにつれ、あれよあれよと人が乗り込み、、、っていうか、「どう考えてももうこれ以上乗れないだろう。」とオレが感じて以降、10人以上は乗り込んだ、というか詰め込んだ。

この国に、定員オーバーという言葉はないようだ。

もっともラオス人にしてみれば、殺人的な通勤ラッシュのある国の人間にそんなことは言われたくないかもしれないが。

ちなみに外国人はオレだけのようだ。


定刻の10時を過ぎてからもさらに何人か乗客を詰め込んだ後、ソンテウは出発した。

ソンテウは、いわばトラックの荷台に座席をつけ、そこに屋根がついている。
屋根の上には荷物が載っている。
途中、屋根の上から鶏の鳴き声が聞こえてきた。
オレのリュックは、鶏と一緒にのっているようだ。

途中メコン河を渡る。
橋はない。
どうするのかと思ったら、大きなはしけがやってきて、車ごとそれに乗り込んだ。




ということで、何とか無事にチャムパーサックに到着。

チャムパーサックの町並。。。田舎である。



クリックをしていただけるとうれしいであります!↓↓↓m(._.)m

banner⇒人気ブログランキング  

Posted by たれ. at 2010年02月11日20:34

アジアの旅2010(2日目-2:タイ―ラオス国境越え)

飛行機のマークがウボン空港
青色のピンがピブン
黄色のピンが国境
のマークはパークセー

より大きな地図で ウボン―パークセー を表示

1. 国境通過(タイ側:チョーン・メック―ラオス側:ワンタオ)

無事に国境の町、チョーン・メックに到着。

バス停からイミグレまでは数百メートル、少し歩かねばならない。

遠くに見える変な形の建物がタイのイミグレ。


イミグレ近くには露天の店が。



イミグレ通過の前にちょっとトイレ。


東南アジアで公衆トイレを使用する場合はお金を取られる場合があるので、小銭を準備しておくこと。

こちらは車の通るゲート。


旅行者はこちらの窓口で出国手続き。


歩いて渡る人たちはここを通る。


ん?、もしかして、この鉄パイプが国境???


歩いて通過。(^_^;)



この小道を通過後、ラオス側のイミグレを探すが見つからない。
タイのイミグレとラオス側のイミグレが数百メートル離れているのだ。
なので、入国処理などしなくても平気でラオスへ入ることができてしまう。
もっとも、そんなことしようものなら出国のときに面倒になることだろうが。。。

しばらく歩いた後、この先にラオスのイミグレが。


ラオスに入国する際に、ラオス側のイミグレの係官40バーツほど要求された。
これ、おそらくぼったくり(または賄賂)だと思われる。
ガイドブックによると、土日祝日or平日の16:00以降の場合オーバータイムとしていくらか取られると書いてあるが、この時は平日の昼間。
理由の説明を求めようかとも思ったが、適切な言葉も浮かばず、まぁいいかと支払った。
本当に手数料かもしれないけどね。正確なところは分らない。

入国が済んだあとは、とりあえずラオス通貨キープに換金。
日本円はパークセーにあるちゃんとした銀行で換金しようと思っていたので、ここでは当面の資金として1000バーツをキープに換金。
ちなみに、ラオスではバーツも使えちゃうことが多いので、短期の滞在なら敢えて換金しなくてもそれほど困りはしないだろう。

国境ラオス側の村、ワンタオの様子。



最近できたと思われる小奇麗な免税店が。。。他から浮いている。


2. ワンタオの市場、そしてパークセーへ

ラオス側の村、ワンタオに入り少し歩くと、左側に店が並ぶワンタオの市場がある。
ここには、中国製やベトナム製の品物、また関税のかかっていない密輸品などが安く並んでいるのだそうだ。
このため、タイ側から買い出しに来る人たちも多いらしい。

ワンタオの市場の様子



漢方薬?


仏具?


お坊さんたちも。。。


ん?(^^)



少しの間市場を散策した後、いよいよパークセーに向かうべく、バス停へと向かった。
バス停は、この市場を抜けてしばらく行ったところの左側にあるはず、、、と歩いていると、
「パークセー、パークセー」とニコニコしながら近づいてくるおっちゃんがいる。
オレが、「イエス、パークセー」と言うと、オレに付いてこいと言う。

そこには乗り合いトラック、ソンテウがあった。


乗りこむ。



オレの他に何人かのラオス人が乗りこんだところでソンテウは出発。



なおソンテウは途中でも同じ方向へ向かう人を拾っていく。

パークセーまで約1時間半、ラオス人とともにソンテウに揺られての旅となった。
途中、ラオス人の兄ちゃんが声をかけてきた。
が、何を言っているかわからない。
「どこから来たのか?」と言っていたようなので、「ジャパニーズ、ジャパン」だと答えるが通じない。
すると、別の乗客が「ジャパニーズ。ニィープンだ。」と言いだした。

ニィープンとはラオス語で日本のこと。
もしかしたら、ジャパニーズっていうより「にっぽん」って言った方が通じたかもね。。
そんなこんなのソンテウの旅。昼前にはパークセーに着いた。

途中で運転手が来て、「お前どこまで行くんだ」的なことを聞いてきたが、、、
ぶっちゃけ、そこまで考えていなかった。(^_^;)
それに、英語も通じないのに何と伝えれば。。。
オレがわけのわからんことを言っていると(英語で)、運転手は「しょうがないな。」ぐらいの雰囲気を醸し出しながら、運転席へ戻っていった。

結局、パークセーの町に入ったところでオレはソンテウを降りた。


3. パークセーの町

ソンテウを降りたは良いが、「ここはどこ?」
結果道に迷い、重いリュックを背負いながら暑い暑いパークセーの町を1時間半ほど彷徨い歩くハメになった。

それでもなんとか目的の宿のある辺りに到着。
数キロは歩いたと思う。

ファンセードーンゲストハウス。1泊60,000キープ。

「地球の歩き方'09~'10 ラオス」によると、10,000キープ=109円となっているが、オレがパークセーの町で換金した際のレートは10,000キープ=119円ほどであった。

ということで、この日の宿泊費は1泊700円強といったところ。

宿に着いたのは2時前だったと思う。
前の日を空港で過ごしたため、2日ぶりの宿。
早速、2日分の垢を落とすべくシャワーを浴びようと服を脱ぐと、脱いでる端から蚊に刺された。
オレのアジアの旅に、「虫よけ」と「かゆみどめ」、そして「蚊取り線香は必須アイテム」となっている。

パークセーの町を散策。




おっ、KARAOKE。怪しそうな雰囲気ですな。


子供たち。


市場です。


りんご発見!
たぶん、中国産の「ふじ」だね。





ラオスと言ったら、ビア・ラーオ。これで9,000キープ(100円ちょっと)っていうんだから、どんどん飲んじゃうね。


ビア・ラーオ生もあります。


と、こんな感じでパークセーの夜は更けていったのでありました。



クリックをしていただけるとうれしいであります!↓↓↓m(._.)m

banner⇒人気ブログランキング  

Posted by たれ. at 2010年02月11日15:53

退散

暖かくなったと思ったら、今日はまた寒い一日。

寒いのでなかなかコタツから出れなかったが、それでもと思い畑に出てみると、この寒い中みんな仕事をしていた。

が、

しばらくしてみぞれ交じりの雨が。。。

ということで、退散。

他の農家も帰った人が多いようだったが、雨の中まだまだ仕事をしている人たちもいた。

ご苦労様です。


クリックをしていただけるとうれしいであります!↓↓↓m(._.)m

banner⇒人気ブログランキング
  

Posted by たれ. at 2010年02月11日11:33

アジアの旅2010(2日目-1:ラオス国境まで)

1. バンコクからウボンへ

タイの国内線でバンコクを出発しウボンまでは1時間程度だったと思う。

ここでちょっとだけ問題発生。

昨晩、夜中にバンコクに着き夜中に飲食、ろくに寝ることもなく飛行機に乗ったこともあって、腹の調子が良くない。
飛行機内でトイレに行く機会を逸したため、ウボンの空港に着くなりトイレに駆け込むハメとなった。

そんなこんなでバタバタしていたため、ウボンの空港の写真はない。<(_ _)>

トイレから出て荷物を受け取った後、ウボン空港の両替所で1万円をバーツに換金した。

経験上タイでの両替は田舎に行くほどレートが良いことが多い。

日本での両替<バンコクの空港で両替<地方で両替

↑こんな感じである。

同じバンコク内でも空港よりも市内の両替所や銀行の方がレートは良いかもしれない。

なので、バーツは当面使う分だけバンコクの空港で両替して後は目的地で両替するようにしている。

ちなみに、今回の旅では1バーツ=2.8円前後の換金となっています。

ウボンの空港から市街へはタクシーが出ているが、今回市街に用はないので、直接バスターミナルへと行くことにした。

空港内にあるタクシー配車のカウンターで「バスターミナルまで行きたいんだけど・・・」と言うと、「150バーツだよ」と言われ、そこで支払いを済ませる。
タクシーの運ちゃんが来て、オレを車に案内する。
残念ながらタクシーの運ちゃんは英語がまったく話せない模様。
陽気な人で、色々と話しかけて来てくれたのだが、タイ語がわからず反応できず。。。

「スマン、運ちゃん。折角話しかけてくれてもわからんのだよ・・・」

タクシー代の150バーツ(約420円)は「高いな。」と思ったのだが、それもそのはず、空港からバスターミナルまでは結構距離があったのだ。

ウボンのバスターミナルの様子。


停まっているバスと、出発を待つ客。



2. ウボンから国境の町チョーン・メックへ

この日の最終目的地はラオス南部の主要都市パークセー。

タイのウボンからラオスのパークセーへは、国境越えの直通バスが出ている。

これを使えば実に簡単にパークセーまで着いてしまう。

が、今回は国境近辺を楽しむため、これを使わず、自分でバスを乗りついでパークセーまで行くことにしていた。

ガイドブックによると、国境に行くには、まずウボンからバスでピブン・マンサハーンという町へ行き、そこでバスを乗り換え、国境の町チョーン・メックへ行くという。

地図で言うとこんな感じ。
飛行機のマークがウボン空港
青色のピンがピブン
黄色のピンが国境(チョーン・メック)
のマークはパークセー(パークセーで一泊)


より大きな地図で ウボン―パークセー を表示


チケット売り場。
良く分からず、適当に「ピブンに行きたいんだけど」とチケットカウンターで聞いたら、「ピブン行きはそのバスのところに直接行け」というようなことを言われた。


バスターミナルに戻りピブン行きのバスを探していると、チケット売りらしきオバちゃんが声をかけてくる。ピブンに行きたいと言ったら、このバスに乗れと言う。



「あれ?」

これって、オレの目的地、チョーン・メック行きじゃん!

なんと、チョーン・メックまでの直通バスがあったのだ。
オバちゃんにピブンでは無くチョーン・メックまでの料金を支払い、結局途中乗りかえることもなく順調にチョーン・メックに着いてしまったのでありました。

まぁ、バスって言っても、単なるワンボックスだけどね。



チョー狭かった。

途中でピブンを通過。



クリックをしていただけるとうれしいであります!↓↓↓m(._.)m

banner⇒人気ブログランキング  

Posted by たれ. at 2010年02月10日22:11